現有のスピーカーはJBLのHarkness(C40)+D130+175DLH+N12000というジムラン使いには定番とも言えるシステム。
その当時の組み合わせ番号は001で、JBLのまさに第1番のセットである(正確にはウーハーが130AのところD130なので必ずしも正札の001システムとは言えないが)。
これが、周回遅れの古いもの好きの原点かもしれない。
スピーカーボックスの販売開始は、1957年のJBLのカタログにNew Lowboyと記載されており、一方1956年のカタログでは記載が無いので1957年から製造を始めたもの。すでに62年が経過している事になり、もはや半世紀越えの古いもの。
ただ、縦長のバックロードホーンの箱C34は、1952年から記載されており、実際の中身としてはC34を横にしただけとも言えるので、さらに基本設計としては5年は遡れる。
(注:正確に言うと、後ろがコーナーカットされているので、完全一致とは言えないが、多分、基本設計は大体同じと思われる)
しかし、スピーカーユニットであるD130とD175は既に1948年のカタログに載っているのでさらに+5年近く遡ることになる。
自分の場合はというと、学生時代のアルバイトで貯蓄したお金をはたいて、ちょうど姉が米国に行く機会が有ったので、頼み込んで買ってもらったのがD130単体で、それから40年以上?このユニットと付き合っている。
黒フレームの8オーム版ではあるが、その後購入した175DLHを含めアルニコで、ワンオーナーとして使い続けている。
次回以降、これまでの経過とハークネス(C40)+D130+175DLH+N12000について記載してゆく予定。
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