2019年11月4日月曜日

JBL D130の箱の遷移-D130 16オームグレイと8オーム黒(#00030)

Harkness購入については前回述べたが、日時を調べると2009年と既に10年が経過した事になる。
今までのC36/C38は箱のみの購入だったが、Harknessについては同じD130+175DLH+N1200の構成で、且つまた16オームのグレイ版、ネットワークのN1200については旧型のネジ止め式の物だった。
早速、手持ちの8オーム黒フレームと16オームグレー版との比較を半年くらいかけて行った。

良く言われている、JBLは16オームグレー、できれば更に古いフラットバックに限るみたいな事を言われ、音がかなり違う様に噂されるが(フラットバックは自分は不知だが)、結論からいえば、グレーと黒の差は騒がれる程では無いと思う。

では全く同じかと言われると、正直それも違うのは確かで、16オームグレーは、ちょっとネアカ、押し出しは若干強めだと思う。ちょうとイメージ的にはC36/C38の箱でのオリジナル&国産箱の違いと同じ様な傾向にも思える。

それで、結論的には手持ちの8オーム黒を残したのだが、8オーム黒は自分が新品購入し30年くらい使い続けたもので、素性がはっきりしている事。グレイの方は明らかに真ん中のダイヤフラムの修正跡があったり、やっぱり自分が付き合い続けた素性の知れたユニットを継続して使いたいので、結果としてはグレーを手放した。

それから、私の場合はMC240にしろ、MC2125/2120にしろ、マッキンのトランス付きで16オーム、8オームをドライブする側から見ても差がないからこそ言える話で、通常のマッチングトランスを持たない(OTLというか?)アンプであれば、結果は更に判らないと思う。

確かに、ユニットの条件(傷み具合、素性など)が全く同じであれば私も16オームグレー版を残したとは思うが、8オームを選択したのは、逆にその程度の差とも言えると思う。



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