バンドネオン練習の第1曲目として「First Tango」を練習したが、正直とっても大変だった。 これではFirst Tango(最初のタンゴ)ではなく、数曲練習した後にチャレンジする曲の様に思えるが、第2曲に選んだ、「Schwarze Augen」(黒い瞳)もなかなか難易度の高い物だった。
練習の結果から考えると「Schwarze Augen」はバンドネオンの王道を行く様な曲で、この曲の場合、蛇腹の押し引きでの音を考えて曲が作られている様にも思え、「蛇腹の押し引き」と充分考えてチャレンジする必要がある。
ちなみに、曲はロシアの曲の様に思われるが、ドイツ系ロシア人の作曲で、ロシア革命で逃亡した帝政ロシアの奏者が演奏した事もありロシア民謡的に扱われた様だが、原曲はチェコで、上述のドイツ系ロシア人がバンドネオンを元に作ったらしい(正確にはバンドネオンの祖先のコンサティーナの曲)。
バンドネオンの場合、ともすると安易に片側(通常は蛇腹を引く方)だけで進めようと思ってしまうが、やはり押し引き両方を理解するべきと改めて認識させたれた。
気が付いたら周りはかなり古いものばかり。現代のから見ると周回遅れも甚だしい物ばかり、だからこそ見えてくる景色もあると思い、力を抜いて急がず、ゆっくりスローライフで行きます。
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