パワートランジスタをON Semiに交換したものです。
全体として。
左側(サーミスタが付いていない側)。
右側(サーミスタ側)。
左側(サーミスタが付いていない側)の裏面。
ちなみに、写真はThermistorが焼損した部分で、TO3のソケットも全て交換している。
写真のものはKeystone社の4600番でMOUSER#534-4600。微妙に配置が違うので配線はしなおす必要があった。
なお、昔の真空管ソケットでの悪い印象が残っているせいか、ベーク板のソケットって例えKeystone社とはいえ、どうもイマイチ信用できない。
現在はKeystone社の様な有名なソケット供給会社が無く、ほとんど漢字名が入った中華製しか無いが、モールドの物に替えるか否か悩むところ。
(Keystone社の今回の物は、日本で手に入る中華製モールドの物の倍以上の価格だし、本当にそれほど価値があるのか悩むところ、、、。)
(写真のケーブルが一部半田で被覆が溶けているのはその後修正しました。トホホ!
また、セメント抵抗も交換済み)
また、今回シリコングリースではなく、代わりにサーコンを使って見ました。
シリコングリースは、作業すると必ず手などに付き始末に悪く、サーコンだとグリースを併用する必要が無いとの事で試しに使用。
サーコンは写真中央で、秋月から「マックエイト放熱シート(サーコン)TO-3用」を使用したが、今のところすこぶる宜しい(グリースが手に付かないし、見た目が綺麗)。
疑問はオリジナルには写真左側の金属シール?がアルミヒートシンクとの間に挟んであったが放熱効果もありそうなので、そのまま残すか省くか悩んだ。
考えて見ると、挟むとサーコン面はグリース不要だが、逆の面、金属シールとヒートシンク間にはグリースを塗る必要となるので外した。 この辺り半導体の知識&経験が無いので不安になる。
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