現時点では、壊れたMC2125のOutput PC BordとMC2120はスワップしてあり、MC2120については前オーナーが部品結構交換されているので、元MC2120がどこまでオリジナルを保っているかは不明、かつドライバーの初段が痛んでいるようで、気を付けて聞いていると小さなプツプツ音がする状態なのでどこまで比較対象として使えるかは不明だが、とりあえずスワップした現MC2120を上記の交換部品で修理完了し、測定も含めて比較して、最終的に全てのドライバー&終段の交換するか否か決める予定。
ただし、元MC2120の終段も片側はオリジナルのモトローラ、反対側はRCAの石なので、これもオリジナルでは無い。 場合によっては取り外した壊れていない片側を使って比較するかもしれない。
上記のReplace部品については、海外のサイト(AudioKarma, DiyAudioなど)の情報が大変役に立ったが、One SemiconductorのMJ15024&25、MJ15003&4は大正解だと思う。
また、セメント抵抗の情報も、海外サイトで無誘導の抵抗として適切だったと思う。
出力のスピーカーリレーについては、これもWebの情報。
苦労したサーミスタも150オームを2個と200オームの抵抗を直列に付けて疑似的に500オームB=1000を出している。
とりあえず、アイロン+スライダックを使った測定で30℃~75℃の範囲だと大体近似値が得られるので大丈夫だと思う。
ただし、心配は定格電力で、現在テストでは仮の抵抗もW数も上げる必要があるだろうし、そもそも交換したB57164K0151、電力定格450mWで行けるのか、特に焼損した部品なので不安は残る。
MacIntoshの交換パーツリストでも記載が無いので、どの程度の電力に耐えるようにするかは判らない。回路のスペックから逆算すれば良いのだが、その辺りの技量が無いのが不安。
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